EXPO 2025 CO-DESIGN PROJECT

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いくつもの「世界」が響き合う、
ひらかれた未来をデザインする。

私たちは、大阪・関西万博の会場に多様な"いのち"の彩りを息づかせ、にぎわい創出や、より多くの人々の参加と共創を促すために、「EXPO WORLDs」というプロジェクトを立ち上げ、装飾やサウンドのデザインを推進してきました。

EXPO WORLDsは、ヴィジュアルやサウンドの体験を通して万博会場のすみずみに「いのち」を吹き込み、共創と参加によってつくるオープンデザインプロジェクト。

ここ夢洲で、人間も、自然も、テクノロジーも、いくつもの「いのち」が出会い、響き合い、新たな世界をつくっていく。そんな未来を、多様なアーティストやクリエーターと共に描きます。

ひとつとして同じものがないフラッグ、世界中の人を迎えるモニュメント、遊び心を散りばめたサイン、アーティストが描く色とりどりの「いのち」、エリアごとに異なる音が響き合うサウンドスケープ。

それは単なる装飾を超えて、共に新たな世界をつくる一歩。人と人、自然、テクノロジーが響き合う先に、ひらかれた未来をデザインしていきます。

Statement

Visual Design

夢洲の万博会場をドレッシングするビジュアルデザインは、「いのちの循環」というコンセプトのもとに構成されています。

モニュメントやフラッグ、サイン、アートなど、
あらゆる要素に「八百万(やおよろず)のいのち」が宿り、
会場全体に息づいているかのような景色を描き出します。

人、動物、植物、そしてテクノロジーに至るまで。日本古来の「すべてにいのちが宿る」という世界観を今という時代に拡張しながら、視覚的な美しさや楽しさに留まらず、共創と参加によって創り上げるオープンデザインのプラットフォームとして、
会場に生命を吹き込みます。

EXPO2025 Dressing

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CO-MYAKUSign

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CO-MYAKU'25

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Sound Design

夢洲の万博会場を包み込むサウンドデザインは、「いのちのアンサンブル」というコンセプトのもとに構成されています。

会場をいくつかのエリアに分け、それぞれに異なる音をデザイン。サウンドスケープのクリエイティブチームと7名のアーティストが共創し、
多様なサウンドが空間に広がります。

すべての楽曲は、BPM(テンポ)を共通化することで、エリアを越えて自然に響き合い、人間、自然、動物、テクノロジー ── 世界中の「いのち」の音が溶け合う、
ひとつの大きなアンサンブルを奏でます。
視覚だけでなく聴覚を通しても「いのちの循環」を感じられる、
音と空間が呼応するような体験を会場全体に広げていきます。

Statement
世界と世界が、つくる世界。

私たちの生きる「世界」は、無数の「世界」の交わりでできている。

さまざまな人や国、文化、動物や植物。その「世界たち」は、近づいたり、離れたり、睨み合ったり、笑い合ったりしながら、それぞれの「いのち」を生きてきた。

ネットワーク化した現代は、かつてないほど交わり、つながり合っているように見える。けれど、私たちはいつの間にか壁をつくり、すれ違い、隔たりを広げてしまった。

この世界を、もう一度つなぐためにー。

日本では古くから、八百万(やおよろず)のあらゆるものに、いのちの輝きを見つけ、一つひとつの存在を大切にしてきた。

その眼差しで、今を見つめると、テクノロジーもまた、新たないのちの輝きを生み、世界を彩っている。

人と自然、テクノロジー。この世界たちが、互いを受け入れ、讃え合い、分断を超えて共に一歩を踏み出すことができたなら。可能性はどこまでも広がり、未来はもっと、面白くなる。

世界と世界が共につくる「生命中心」の世界を、私たちはデザインしていける。

  • ©David Vintiner
    会場デザイン
    プロデューサー
    藤本 壮介
    藤本壮介設計建築事務所
    X
  • プロデューサー
    花岡
    人間
    X
  • クリエイティブ
    ディレクター
    引地 耕太
    VISIONs
  • サウンド/
    ミュージックディレクター /
    サウンドプロデューサー
    ブルース イケダ
    JKD Collective
  • プロジェクト
    プロデューサー
    (サウンド)
    川口 智士
    ZIZO
    X
  • テクニカルディレクター
    赤川 純一

Visual Design

Soundscape Design

Credits

  • ALL
    会場デザインプロデューサー
    藤本壮介(藤本壮介建築設計事務所)
    プロデューサー
    花岡(人間)
    クリエイティブディレクター
    引地耕太(VISIONs)
  • VISUAL DESIGN
    プロジェクトマネージャー
    高田柊泉(AID-DCC) / かわかたたまみ / 髙橋広樹(高橋建設)
    アートディレクター
    引地耕太(VISIONs)
    空間デザイナー
    井上尚志(t.i.d.a.)
    グラフィックデザイナー
    松尾聡(人間) / 山岡拓磨(人間) / 谷香里奈(Hanadiぶぅ)
    タイポグラフィデザイン(ミャクミャクモニュメント)
    三重野龍
    3Dモデレーター
    FES株式会社
    プレイアブルサイン AD / イラストレーター
    浜名信次(Beach)
    プランナー
    山根シボル(人間) / 朝戸一聖(TANSAN) / しまだあや(みんなの)
    コピーライター
    久岡崇裕(parks)
    現場ディレクター
    鈴木アンドラシュ貴裕(synasta)、橋本沙知
    アシスタント
    はまだみか(人間)
  • SOUNDSCAPE DESIGN
    サウンド / ミュージックディレクター / サウンドプロデューサー
    ブルースイケダ(JKD Collective)
    プロジェクトプロデューサー
    川口智士(ZIZO)
    テク二カルディレクター
    赤川純一
    オーディオミックス/ マスタリングエンジニア
    山口宜大
    サウンドシステムエンジニア
    藤田晃司 (HIRANYA ACCESS)
    アシスタントプロデューサー
    岡崎敬 (JKD Collective)
    ARTIST
    コンポーザー / サウンドアーティスト
    evala、Hiroshi Watanabe aka Kaito、Kuniyuki、Takahashi、KEIZOmachine、三浦康嗣、藤田正嘉、Midori Hirano
  • MOVIE PROJECT
    ムービーディレクター
    引地耕太(VISIONs) / ブルースイケダ(JKD Collective)
    エグゼクティブプロデューサー
    ブルースイケダ(JKD Collective)
    プロデューサー
    岡崎敬 (JKD Collective)、本間綾一郎(HATCH)
    アニメーションディレクター
    浜名信次(Beach)
    モーションデザイナー
    山道貴太(Beach)、濱本富士子
    CGデザイナー
    藤井花(Beach)、笹井孝悦(CAVIAR)
    コピーライター
    久岡崇裕(parks)
    プロダクションマネージャー
    木下賢治(HATCH)
    撮影監督
    Chris Rudz
    ドローンオペレーター/ 2nd カメラ
    中島 唱太
    カメラアシスタント
    森本遊矢、北川暁
    エディター
    Shane Lester
    カラリスト
    川村真唯
    ミュージック
    KEIZOmachine!、Koshi Miura、Masayoshi Fujita、Hiroshi Watanabe、Kuniyuki Takahashi、Midori Hirano
    ミュージック・ディレクター
    ブルースイケダ (JKD Collective)
    サウンドエディター / ミックス・マスタリング
    山口宜大
    制作会社
    JKD Collective + Hatch + Beach
  • Web PROJECT
    アートディレクター
    引地耕太(VISIONs)
    Webディレクター
    阿武悟史(C/C/N)
    コピーライター
    久岡崇裕(parks)
    Webデザイナー
    竹内健悟(LIVINGSTON DESIGN)
    Webエンジニア
    岡本真明
    Photographer
    島田洋平、三好治輝
    翻訳
    鈴木裕
  • 会場プロデュース
    藤本壮介(藤本壮介建築設計事務所)
  • 施工製造
    大日本印刷株式会社
    atelier Loji
    株式会社ARTRACT
    株式会社エム・ジェイ
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